遅ればせながら8月6日に伊都でオープンキャンパスが行われ、飯久保研も参加しました。多くの高校生と交流することができ、非常に実りのある1日となりました。少しでも多くの来場された皆さんが科学に興味を抱いてくれるとありがたいです。

students

伊都キャンパスでもオープンキャンパス(↑）がありまして、高校生に融合基礎工学科のPRをしてきました。参加者に配られる配布物をみていましたら、研究室の写真が工学部パンフレットに載っていることを見つけました。学生と私と背中出演の唐さん。朱さんの背中はミッキーが写っていたためNGでしたね。。

当研究室の学生は、学部はエネルギー科学科と融合基礎工学科、大学院は総合理工学府に所属しています。

飯久保 智

　久しぶりに台湾科技大から学生を受け入れました。顏教授の学生さんで何瑀璇(Ho Yu-Xuan)さんです。ひと月の滞在でハイエントロピー合金の弾性係数の計算を行いました。台湾に戻って実験を行うということなので面白い結果を期待しています。研究はさておき、とても良い学生間交流になったと思っています。そろそろ派遣もできそうなので、学生の国際経験をよりサポートしていきたいと思います。

飯久保 智

　５月２１日に開催された筑紫地区キャンパス開放は大盛況でした（例年は８００名ほどのところ、今年は２７００名を越したそうです）。久しぶりのイベントでしたが、対応してくれた皆さん大変お疲れ様でした。普段見ない大きなコンピュータを目を輝かせて見ていた子がいて印象的でした。来年もお楽しみに。

飯久保 智

　入り口のあたりの紅葉がきれいでした。キャンパスは年季が入っていますが、最近少しずつ整備されているようです。だんだんと居心地が良くなってきました。

　ようやく少し落ち着いてきました。ほとんど全員がついてきてくれたおかげで、事務も研究もできるようになってきました。皆さんありがとうございます。奥に実験装置、中央に計算機、手前が居室スペースになっています。ところが最近、キャンパス内での移動のお話をいただきまして、その準備を始めたところです。本格稼働にはもう少し時間がかかりそうです。。

九州大学へ移転しました。
筑紫キャンパスI棟の３階に新しい研究室を立ち上げます。
近くへこられたら、お気軽にお立ち寄りください。

　もうすぐ2020年が終わりますが、ホームページの投稿欄を一度も更新していないことが気になっていたので、最後に今年を振り返ってみようと思います。ひどい年でしたが、できることを淡々とやって、できなければとりあえずコロナのせいにして、あまり深く考えすぎないのが良いのかなと思って過ごしています。研究室ではいくつか新しいことも始めました。「界面の電子状態計算」や、「フェーズフィールド法」にも取り組んだり、「XAFS（写真＠九州シンクロトロン）」にも挑戦したり。良い面に目を向ければ、まあそこまで悪い年でもなかったのかなと思えてきました。今年蒔いた種を大切に育てて、来年は成果に結びつけたいと思います。皆様、良いお年をお迎えください。

修士１年の学生が1か月間、台湾科技大学へ留学しました。
行きの飛行機が台風でキャンセルになるトラブルもあったそうですが、初留学は楽しかったみたいです。

（写真は上から、象山、国家音楽庁、九份、台湾市内 です。）

スイスのローザンヌで開催されたPSCO-2019 ( 5th International Conference on Perovskite Solar Cells and Optoelectronics )で研究発表を行いました。