Pythonによる計算状態図¶
pycalphad は、CALPHAD法を使用した計算熱力学のPythonライブラリ です。ソースコードの最新開発バージョンは GitHub で見つけることができます。最新の安定バージョンは PyPI にあります。
またESPEI (Extensible Self-optimizing Phase Equilibria Infrastructure)、熱力学データベースを作成する（熱力学アセスメント）ツール であると同時に、フィッティングによる不確定性を定量化（PDUQ）するためのプラットフォーム として開発されました。熱力学計算のバックエンドとしては pycalphad を使用しています。詳細な情報は https://espei.org を参照してください。このノートブックの解答は、 https://github.com/materialsgenomefoundation/2021-workshop-material を参照してください。
pycalphad とESPEIを使用して研究発表を行う場合には、次の論文を引用してください。
[pycalphad] Otis, R. & Liu, Z.-K., (2017). pycalphad: CALPHAD-based Computational Thermodynamics in Python. Journal of Open Research Software. 5(1), p.1. DOI: http://doi.org/10.5334/jors.140
[ESPEI] Bocklund, R. Otis, A. Egorov, A. Obaied, I. Roslyakova, Z.-K. Liu, ESPEI for efficient thermodynamic database development, modification, and uncertainty quantification: application to Cu–Mg, MRS Commun. (2019) 1–10. doi:10.1557/mrc.2019.59.